私が家庭訪問で行っていた、もう一つのことを紹介します。

保護者から見た生徒の良いところを聞いていました。
多くの保護者が、えっと、とうれしそうな顔をして思い出します。
生徒が何か良いことをした時のことを保護者の方は思い出しているのです。
そのときのエピソードを聞いて、機会があるときに直接その話を生徒に話します。
「こんなことがあったんだ。保護者の方が喜んでいたよ。」
生徒はにっこりと、照れくさそうに微笑みます。
その後の親子関係にもいい影響を与えそうです。
そして、全生徒の良いところを学級通信に必ず掲載しました。
自分のことはどれだろう。こんなことをしたのは誰だろう。
やはり、生徒は気になるものです。
教師から良いことをするように、一方的に言われても生徒の心には響きません。
自分のこと、他の生徒のことは気になるものです。
よろしければ、参考にしてください。
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