
保護者との良い関係・・・大切ですよね。どうすれば?
問題を起こす生徒や、何かあればすぐに学校に連絡してくる保護者とは意識しなくても接点はできますよね。
では何も問題を起こさない生徒の保護者との関係は?理想をいえば、「生徒が何か良いことをしたとき、がんばったとき」に家庭訪問や電話で連絡する。でも先生方は忙しいです。家庭訪問に行く時間があるなら早く帰りたいですよね。保護者によってはそんなことで電話されても困ると不快に思われる方もいます。
ノートにひとりひとりのページを作ってみてはどうでしょうか。「生徒のよいところ、がんばったこと」をメモする習慣をつけてみましょう。その日でなくても、欠席した日のその後の様子を聞く電話や事務連絡を伝える電話があるときなど、「実は先日こんなことがあったのです。・・・。」と伝えます。子どものよいこと、頑張ったことを聞いて不快に思う保護者はいません。もちろん懇談などで生徒がいる前で保護者に伝えることも大切です。そのためには普段から生徒の良いところ、頑張ったことを見つけるアンテナを張っておかなければなりません。伝えた後はノートにチェックを入れると伝え終わったかどうかも分かります。
問題を起こす生徒の保護者との関係にも大変有効です。「あの先生は悪いことばかりを言いに来る。」と思われることなく良い関係を作るきっかけとなると思います。もちろんそのことがその生徒にも伝わりますよね。
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