学級通信はどのように書いてますか?

 毎日学級通信を書いている素晴らしい先生もいました。私にはその時間はとることはできませんでした。ただ、指導のポイントにはしっかりと伝えるために時間をかけて作りました。学級運営や行事などで「絶対に伝えたいとき」には有効な手段の1つとなると思います。もちろんただ読んでいるだけではだめです。真剣に「先生は本気なんだ!」と生徒に伝えるために視覚に訴えることも大切だと思います。

 また学活や道徳の振り返りとして学級通信を利用しました。そのとき私がしていたことは「生徒の感想をベースにする」ことです。教師からの思いを伝えることは大切です。ただ、回を重ねると「またか・・」となります。そう思われても続けることも大切なことはあるとは思いますが・・・

 どんなことでも生徒は他の生徒の意見に興味があります。また自分の意見が紹介されるとうれしいものです。褒められていると感じてくれます。教師が取り上げたい意見を取り上げて教師の見解を述べる。また反対意見も取り上げて、なぜそう思うのかを考えさせる。教師が一方的に伝えるよりも効果的であると私は考えます。私は匿名、またはイニシャルで紹介していました。学級通信を作る時間がないときは、生徒の感想を読み上げ、私の見解を伝えていました。それだけだと時間はかかりません。ぜひ、参考にしてください。

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