プロであることの自覚

今回は気分を悪くされる先生もおられるかもしれません。
でも、あえて確認していただきたいので書かせていただきます。
先生方が忙しいのは分かっています。教材準備の時間が十分とれないことも多いでしょう。

でも・・・

先生方はプロ意識を持って授業しておられますか?
塾や家庭教師の先生に負けない自信はありますか?
若手でもベテランでも生徒にとっては「あなたが唯一の先生」かもしれません?
実際に学校以外で習っていない生徒にとってはそうなのです。

特に公立小中学校の先生は、生徒募集をしなくても生徒が入学してきます。
どんな授業をしていても、生徒の力がついていなくても、特に何も言われません。
もちろん、ひどすぎる場合は保護者からや生徒からの苦情で改善を要求されるでしょうが・・

公立、私立、塾、家庭教師問わず、先生は生徒にとっては「先生」なのです。
その自覚を持ち続けることは大切です。

競争主義に異議のある方もおられるかもしれませんが、
他の先生よりうまく教える、自分の生徒がより力をつける、
その一つのものさしがテストの平均点だと思います。
他のクラスと一番比べやすいものです。

あなたの教えるクラスはどうでしょうか?

こわいと思われている先生、生徒は落ち着いて聞いているかもしれません。
でも生徒の力はついていますか?静かに座っている=分かっているではありません。

誰よりもうまく教えてやるという気持ち。
他の先生のやり方をまねる。自分で授業について調べる。
絶対に必要なことです。

若手の先生のほうが熱心ではありませんか?

プロ意識を持って教壇に立っておられるか、もう一度振り返ってみてください。

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