
何度注意しても手を出してしまう生徒、だめだとは分かっていても同じことをしてしまう生徒、思ったことをすぐに口に出してしまう生徒など、「あの子は何度言っても分からない。」で終わっていませんか?
ほとんどの生徒は自分自身でいいこと、悪いことの区別はつくはずです。ただ。かっとなってしまったり、人に流されてしまったり、理由は様々ですが同じことをしてしまいます。何度約束しても・・・
保護者もあきれて謝るばかり。でも変わりません。ほとんどの先生方も経験があることだと思います。
すでに実行されている先生も多いとは思いますが、一方的に「ダメだ!」というのではなく、「なぜそうしてしまったのか?なぜ、そう言ってしまったのか?」を生徒に考えさえることが大切だと思います。また「同じことをしないためにはどうすればいいか?」を生徒に考えさせましょう。今後、同じことを起こさないように考えさせることが最も需要であると考えています。
保護者に連絡するときには、できれば本人の目の前で「2度と同じ失敗をしないように・・・・するようにする。・・・はしないようにする。」「・・・という約束をしてくれました。」と本人のこれからの決意を伝えるようにしていました。全てがこれで解決するほど甘いものではありませんが、繰り返し教えていくしかありません。参考にしていただければ幸いです。
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